北韓は２０２５年までに東部の元山と金剛山地区を国際観光地帯に開発する計画だということです。
ＫＢＳが最近入手した北韓の国家設計指導局の計画書によりますと、北韓当局は２０２５年まで７８億ドルを投じてこれらの地区を国際観光地帯に開発することにしています。
北韓当局はまず第１段階として、２０１７年まで元山を集中的に開発することにし、空港や宿泊施設の改修、生態公園の造成などを進めるとしています。
また、第２段階として、韓国の現代グループが観光事業を営んでいた金剛山を集中的に開発することにし、ホテルやゴルフ場、娯楽施設などを建設するとしています。
北韓当局は開発に必要な資金を外国から調達することにしていて、４月に外国人投資者を対象に説明会を開くことにしています。