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社会

検察 趙顕娥被告らの判決に対して控訴

Write: 2015-02-24 10:24:43Update: 2015-02-24 14:24:51

検察 趙顕娥被告らの判決に対して控訴

大韓航空前副社長の趙顕娥被告が機内でナッツの出し方に激怒して、動き始めた航空機を引き返させた事件で、実刑判決を受けた趙被告が、1審判決に対してすでに控訴しているなか、検察も裁判所が一部の罪について無罪と判決したことを不服として、控訴しました。
ソウル西部地方検察庁は23日、趙顕娥被告の1審判決に対する控訴状を裁判所に提出しました。
検察は、責任者らに偽りの証言を強要したとして公務執行妨害や証拠隠滅などの罪で懲役8か月が言い渡された大韓航空の客室担当常務と、調査内容を客室担当常務に漏らしたとして公務上の秘密漏えいの罪で懲役6か月、執行猶予1年を言い渡された国土交通部の調査官の判決に対しても、控訴しました。
検察の関係者は、「趙被告の地位を利用した公務執行妨害が1審では無罪となったが、有罪と認められれば、量刑が変わるため、懲役1年の量刑は不当だとして、1審判決を不服として控訴した」と説明しています。
これに先立ち、趙被告は今月13日、「法律が誤って解釈された上、量刑も不当である」として判決を不服とし、控訴状を提出しました。

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