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経済

衣類・靴の消費支出減少 景気低迷の影響

Write: 2015-02-26 10:20:40Update: 2015-02-26 11:23:31

衣類・靴の消費支出減少 景気低迷の影響

景気低迷が続いているなか、韓国では衣類や靴の消費支出が、2003年以来初めて減少していることがわかりました。
統計庁が25日、発表したところによりますと、韓国の2人以上の世帯が去年、衣類や靴の購入に使った金額は、前の年に比べて0.1%減少して月平均16万9000ウォンで、統計を取り始めた2003年以来、初めて減少したということです。
通信機器やサービスへの支出も月平均15万ウォンで、1.6%減り、2009年以来5年ぶりの減少となりました。
これについて統計庁は、「家計所得や物価は前の年より上昇したものの、景気低迷で、各家庭では、いますぐに必要でないものへの出費を減らしているようだ」と説明しています。
韓国の世帯あたりの所得は去年、月平均430万2000ウォンで、前の年に比べて3.4%増えましたが、消費支出は2.9%の伸びにとどまり、所得のうち、消費に回す割合の「平均消費性向」は、72.9%で、これまででもっとも低くなっています。

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