メニューへ 本文へ
Go Top

社会

ソウルで危険ドラッグの製造・販売  25人を拘束

Write: 2015-02-26 13:24:36Update: 2015-02-26 13:24:36

ソウルで危険ドラッグの製造・販売  25人を拘束

ソウルで新種の危険ドラッグを製造し、ソーシャルネットワークサービスを利用して販売した集団が25日、警察に拘束されました。
ソウル地方警察庁は、「ハーブ」と呼ばれる新種の危険ドラッグを作って販売した疑いで、製造担当の43歳の男性をはじめ、販売担当など25名を拘束し、捜査を行なっています。
警察によりますと、男性らは、日本人の薬物製造者(34)を通じて日本から原料を持ち込み、ソウルのホテルにこの日本人薬物製造者を呼んで、新種の危険ドラッグ「ハーブ」10キロを作らせた疑いが持たれています。
これは、およそ6万人が同時に吸引できる量で、容疑者らはさらに、インターネットのコミュニティーサイトに薬物を販売する内容の書き込みをし、ソーシャル・ネットワーク・サービスを使って連絡してきた購入希望者に3グラム当たり5~15万ウォンで販売していた疑いが持たれているということです。
警察はまた、薬物を購入した61人も立件し、その中には中学生・高校生8人が含まれているということです。
新種の危険ドラッグ「ハーブ」は、大麻より幻覚効果が10倍強く、中枢神経を損傷させる危険性があるとされていて、日本では、この2年間、このドラッグが原因で4人が死亡し、およそ370人が病院に緊急搬送されるなどの乱用事例が報告されています。
警察は、拘束した25人に対し調べを進めると同時に、日本人の薬物製造者(34)の行方を追っています。 

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >