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社会

原発周辺住民が甲状腺がんで集団訴訟 2件目

Write: 2015-02-27 14:06:31Update: 2015-02-27 14:34:09

原発周辺住民が甲状腺がんで集団訴訟 2件目

去年12月に原子力発電所付近の住民1600人余りが甲状腺がんの発症と関連して韓国水力原子力に損害賠償を求める集団訴訟を起こしたのに続いて、新たにおよそ250人の住民が韓国水力原子力を相手に同様の集団訴訟を起こしました。
訴訟を起こしたのは、釜山(プサン)にある古里(コリ)原発の周辺の住民54人をはじめ、慶尚北道(キョンサンブクド)慶州(キョンジュ)市にある月城(ウォルソン)原発、慶尚北道蔚珍(ウルジン)郡にあるハンウル原発、全羅南道(チョンラナムド)霊光(ヨングァン)郡にあるハンビッ原発の半径10キロ以内に5年以上居住し、甲状腺がんが発症した住民248人で、25日に釜山地方裁判所に甲状腺がん発症と関連して損害賠償を求める訴訟を起こしたということです。
今後、甲状腺がんが発症した住民の家族も原告に加われば、原告の数は1200人を超えるものとみられています。
韓国では、去年12月、原発周辺に住んでいて甲状腺がんが発症した住民301人とその家族など1300人余りが甲状腺がん発症の損害賠償を求める訴訟を起こしています。

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