銀行の定期預金の金利が、先月は年2.09%に下がり、これまででもっとも低い水準となりました。
中央銀行の韓国銀行が27日に発表したところによりますと、先月、銀行の定期預金の金利は、前の月に比べて0.07ポイント下がって2.09%になったということです。
低金利基調で、7か月連続下がり続けていた預金金利は、去年12月、年2.16％と小幅ながら上昇しましたが、今年に入って再び下落しました。
これは、韓国銀行が1996年に統計を取り始めて以来、もっとも低い水準です。
一方、銀行の貸出金利は年3.59%と、前の月より0.04ポイントあがりました。