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社会

1世帯当たりの月平均の図書購入費 過去最低

Write: 2015-03-05 10:39:24Update: 2015-03-05 10:39:24

1世帯当たりの月平均の図書購入費 過去最低

韓国人がスポーツや映画、娯楽、旅行などに使うお金は毎年増えているのに対し、紙の本の購入に使うお金は減っていて、去年は、統計を取り始めて以来、最も低くなっています。
統計庁が4日にまとめたところによりますと、1世帯当たりの月平均の図書購入費は、去年1万8100ウォンで、前年に比べて2.9%減っています。
図書購入費は、2011年以来4年連続で減少を続けており、去年は、統計を取り始めた2003年以来最も低くなっています。
単行本の平均価格が1万8600ウォンであることを考えると、1世帯当たり、月に本を1冊買うか買わないかくらいであることがわかります。
一方、2人以上の世帯が娯楽・文化に支出する金額は、月平均14万6000ウォンで、前年に比べて5.6%増え、これまでで最も多くなっています。
このうち、電子書籍の購入や映画・演劇の観覧などの文化サービスに支出する金額は、月平均3万3000ウォンで、前年に比べて13.9%増えています。
出版業界では、韓国人が本をあまり読まなくなっているうえ、紙の本の代わりに電子書籍を読む人が増えていることが図書購入の減少につながっていると分析しています。

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