世帯主が50歳以上の世帯の平均消費性向が急落したことがわかりました。
平均消費性向とは、所得のうち消費に回す割合のことです。
統計庁が10日、発表したところによりますと、世帯主が50代の世帯の所得は、去年、月平均495万7000ウォンで、すべての年齢層のうち最も高かったものの、平均消費性向は、2003年の75.4%から去年は69.7%と、5.7ポイント下落しました。
また、世帯主が60歳以上の世帯では、下げ幅がさらに大きく、去年の平均消費性向が2003年に比べて11.5ポイント下落しています。
世帯主が50歳以上の世帯の平均消費性向が急落した理由としては、老後生活に対する不安があるものと分析されています。