14日は、ソウルなど全国各地で青空が広がり、最高気温も10度前後まで上がって、山や観光地などは春の訪れを楽しむ人たちでにぎわいました。
ソウル近郊のテーマパーク「エバーランド」は、14日正午現在、1万2000人あまりが訪れていて、関係者によりますと14日一日だけで、先週土曜日よりおよそ4000人多い、4万人以上が訪れるものとみています。
また東部の江原道(カンウォンド)の国立公園の雪岳山(ソラクサン)には、午前11時現在、2300人あまりが訪れたほか、全国の山々は通常の週末より多くの登山客が足を運びました。
慶尚南道(キョンサンナムド)の巨済島 (コジェド)や統營(トンヨン)など南海岸沿いでは椿が咲き始め、春の到来を告げ、訪れた人たちの目を楽しませました。
一方、江原道のスキー場は今シーズン最後の週末となり、多くの人たちが冬の終わりを惜しみながらスキーやスノーボードを楽しんでいました。