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社会

航空機と高速鉄道が「安値競争」 

Write: 2015-03-19 14:33:26Update: 2015-03-19 14:33:26

航空機と高速鉄道が「安値競争」 

湖南(ホナム)高速鉄道が来月2日に開通し、鉄道を利用した日帰り旅行の時代が本格化する見通しとなっているなか、航空業界は、鉄道に需要を奪われまいと、5つの路線について、一部の航空便の運賃を高速鉄道よりも安くする動きを見せています。
韓国空港公社などが18日に明らかにしたところによりますと、今月23日から年末まで、需要の多いハイシーズンを除き、光州(クァンジュ)と金浦(キムポ)、麗水(ヨス)と金浦、金海(キムヘ)と金浦など5つの路線の一部の航空便について、運賃を2~3万ウォン割引するということです。
割引料金が適用される具体的な時間帯については、空港公社と航空会社が協議しているということですが、空港公社の暫定的な案によりますと、光州~金浦路線では、4便について、これまでの6万8000ウォンからおよそ4万1000ウォンへと、38%割引し、光州とソウルを結ぶ湖南高速鉄道の料金4万6800ウォンより低くなっています。
また、金海と金浦を結ぶ航空便では、大韓航空は4万9200ウォン、エア釜山は4万4530ウォンにそれぞれ割引するとしていて、いずれも釜山とソウルを結ぶ高速鉄道の料金5万2900ウォンより安くなっています。
航空運賃が列車の料金よりも安くなったのは初めてで、列車と飛行機の間の「安値競争」の信号弾になるか注目されています。

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