都会を離れて 農村で生活するために移住する帰村世帯や地方で農業に就く帰農世帯が去年、これまでで最も多かったことがわかりました。
農林畜産食品部と統計庁が19日、まとめたところによりますと、帰村・帰農世帯は去年、4万4586世帯に上り、これまでで最も多かったおととしに比べて37.5%増えました。
このうち帰村世帯は3万3442世帯で、前の年に比べて55.5%増えており、帰農世帯は1万1144世帯で2%増加しました。
帰村世帯と帰農世帯ともに50代の割合が最も高く、帰村世帯の29.6%、帰農世帯が39.6%が50代でした。