韓国では、去年も女子の大学進学率が男子を上回り、その差はさらに広がっていることがわかりました。
統計庁が19日まとめた「韓国の社会指標」統計によりますと、去年の高卒者の大学進学率は70.9%で、前年に比べて0.2ポイント上昇しました。
このうち、男女別では、女子の進学率が前の年より0.1ポイント高い74.6%、男子の進学率は前の年より0.2ポイント高い67.6%となっています。
男女の大学進学率は、かつては男子の方が高くなっていましたが、2009年に男子81.6%、女子82.4%で逆転して以降、男女の差は2012年が5.7ポイント、去年が7ポイントと、徐々に開いています。
尚、全体の進学率は、2005年の82.1%をピークに下落しています。