ここ数日の暖かな陽気に誘われ、済州島（チェジュド）の西帰浦（ソギポ）では、レンギョウが咲き始めました。
気象庁は19日、済州島の西帰浦で、全国に先駆けてレンギョウの開花が観測されたと発表しました。
西帰浦でのレンギョウの開花は、去年より2日、平年に比べて3日遅いもので、当初、気象庁では15日と予想していましたが、今週初めの雨で開花が遅れたものとみられるということです。
開花から満開まではおよそ1週間かかることから、済州島でレンギョウが見ごろになるのは26日頃になる見込みです。
一方、韓国では、ここ数日、暖かい日が続いています。
19日のソウルの日中の最高気温は19度9分で、平年に比べて8度近く高くなっています。
仁川（インチョン）が16度1分、大田（テジョン）20度5分、光州（クァンジュ)20度7分など、全国各地で4月下旬並みの気温となっています。
気象庁では、当分、平年より暖かい日が続き、朝晩と昼の温度差が大きくなると予想しています。