2011年12月の開局以来、総合編成チャンネル4局の視聴占有率は上がり続けているのに対し、地上波チャンネルの視聴占有率は下がっていることがわかりました。
視聴占有率とは、該当する局の視聴率が、放送全体の視聴率に占める割合です。
放送通信委員会は、去年1月から12月まで、全国4000世帯を対象に視聴占有率調査を行い、その結果を20日に公表しました。
それによりますと、総合編成チャンネルの視聴占有率は、開局したばかりの2011年12月は0.3%だったのが、2012年は5%、2013年は8.9%に上昇し、去年は11.8%と、10%を超えています。
これに対し、地上波放送局の視聴占有率は、2011年には63.7%だったのが、去年は54.5%に下がっています。
チャンネルごとの視聴占有率順位はKBS1が15%で最も高く、次いでKBS2、MBC、SBSと、地上波チャンネルが続いています。
5位は、総合編成チャンネルのMBNで、次いでテレビ朝鮮、チャンネルAなどの順でした。