アメリカのデンプシー統合参謀本部議長が来週、韓国を訪れ、崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀本部議長と会談する予定です。
韓国国防部が20日発表したところによりますと、デンプシー統合参謀本部議長は、26日から3日間、韓国を訪れ、27日に韓国軍の崔潤喜合同参謀本部議長と会談し、北韓の核やミサイルへの対応などについて協議する予定だということです。
これについて、韓国の一部のメディアは、アメリカが韓国駐在アメリカ軍への配備を希望している最新鋭迎撃システム、THAAD=終末高高度防衛ミサイルについて韓米間で協議する可能性があると指摘していて、結果が注目されています。
THAADの韓半島配備をめぐっては、中国が強い警戒感を示していて、韓国政府は公式にはアメリカと協議していないとの立場を取っています。