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社会

腫瘍性ポリープ患者 5割が40~60代男性

Write: 2015-03-23 09:58:58Update: 2015-03-23 09:58:58

腫瘍性ポリープ患者 5割が40~60代男性

大腸の粘膜の一部がいぼ状に盛り上がり、放置すると大腸がんになる可能性がある「腫瘍性ポリープ」を持っていると診断された人の5割以上が、40代から60代の男性であることがわかりました。
国民健康保険公団によりますと、一昨年2013年、腫瘍性ポリープの治療を受けた人の数は12万9000人で、5年前の2008年に比べて1.9倍増えました。
なかでも、40代から60代の男性患者は合わせて6万5000人で、全体の50.6%を占めているということです。
大腸にできる腫瘍性ポリープのほとんどは良性ですが、全体のおよそ10%は5年から10年以内に大腸がんになる可能性が高いとされています。
これについて専門家は、「腫瘍性ポリープを持つ人が増加しているのは、高齢化が進むなか、食生活の西洋化によって肉食が増えている一方、健康検診で大腸内視鏡の検査を受ける人が増えたため、腫瘍性ポリープが発見される場合が増加したものとみられる」と説明しています。

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