海外の小中高校で韓国語を学ぶ児童・生徒の数が、ここ4年間で6割増加し、合わせて9万3144人に上っていることがわかりました。
教育部がまとめたところによりますと、去年2014年11月を基準に、海外で韓国語を教えている小中高校は世界26か国の1111か所で、韓国語を学ぶ児童・生徒の数は合わせて9万3144人でした。
小中高校で韓国語を学ぶ児童・生徒の数は、4年前の2010年に比べて62%増加しました。
国別に見ますと、タイが2万4065人でもっとも多く、続いて日本が1万7718人、アメリカ1万2428人、オーストラリア8468人などの順でした。
これについて教育部は、「いわゆる韓流ブームや韓国企業の海外進出などで韓国に興味を持つようになった青少年が増えているためとみられる」と説明しています。