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経済

家計の余剰資金 去年90兆ウォン上る

Write: 2015-03-24 10:10:13Update: 2015-03-24 10:10:13

家計の余剰資金 去年90兆ウォン上る

韓国では預金、保険、株式などの運用から借り入れなどの調達を差し引いた家計部門の余剰資金が去年、90兆ウォンを超えたことがわかりました。
韓国銀行が23日、発表した「2014年の資金循環統計」によりますと、家計の余剰資金は、2012年に77兆6000億ウォン、おととし87兆4000億ウォン、去年91兆7000億ウォンで、年々増えています。
これは、家計で使わずに貯めておく資金が増えていることを意味します。
その要因としては、家計部門で景気の先行きの不透明感から、消費を減らしていることが挙げられます。所得のうちどれだけを消費にあてるかを示す割合の「平均消費性向」は、去年72.9%となり、100万ウォンのうち72万9000ウォンだけを消費していることがわかりました。
また借金の増加で、返済への負担が増し、消費が冷え込んでいることも挙げられます。

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