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韓半島

北韓 「覇権強化を狙った米のでっち上げ」

Write: 2015-03-25 10:08:05Update: 2015-03-25 10:08:05

北韓  「覇権強化を狙った米のでっち上げ」

明日26日で韓国哨戒艦「天安(チョナン)艦」沈没事件から5年になるのを前に、北韓は、自国の関与を改めて否定するとともに、北東アジアでの軍事的覇権強化を狙ったアメリカによるでっち上げ事件だと、主張しました。
朝鮮中央通信が25日、伝えたところによりますと、北韓人民軍の板門店代表部は24日、告発状を発表し、韓国哨戒艦沈没事件が北韓の仕業と断定されたことについて、「当時、アメリカは、戦時作戦統制権の韓国への移管など北東アジアからの武力撤退を迫られていた」として、「局面転換を狙ったアメリカの緻密な政治・軍事的利害が絡んだでっち上げ作だ」と主張しました。
韓半島有事の際の戦時作戦統制権について、韓国とアメリカは、2007年2月にアメリカ軍が持っている戦時作戦統制権を2012年4月に韓国軍に移すことを決めていましたが、哨戒艦事件後に李明博大統領とオバマ大統領が2015年末に先送りすることで合意し、朴槿恵政権でさらに2020年以降に延期することが決まっています。

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