景気低迷が続いているなか、韓国人の半数近くが、「去年よりことしの消費を減らす」としていることがわかりました。
市場調査会社「マクロミル・エムブレイン」が先月27日から今月3日まで、全国の成人男女1000人を対象にアンケート調査を行って、25日、まとめたところによりますと、「去年よりことしの消費を減らす」と答えた人は全体の48%に上りました。
「去年と同じくらい」と答えた人は、35％で、「去年より増やす」と答えた人は13％でした。
年齢別には、「去年より消費を減らす」と答えた人の割合が50代と40代でそれぞれ52%でもっとも高く、30代で45%、20代で44%の順でした。
消費を減らす項目としては、複数回答で、外食が34%でもっとも多く、続いてファッション・衣類、家電・家具などの生活耐久財、スマートフォンなどのIT製品、映画・公演・展示会などの文化生活、旅行、自動車、美容などの順でいた。
一方、消費が増えると予想している項目としては、旅行が35%でもっともと多く、続いて子どもの教育、自己啓発、食品、ファッション・衣類、運動、文化活動、外食の順でした。