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社会

慰安婦問題の水曜集会 全国の大学で同時多発的に開催

Write: 2015-03-26 10:43:22Update: 2015-03-26 10:43:22

慰安婦問題の水曜集会 全国の大学で同時多発的に開催

ソウルの日本大使館前で毎週水曜日に開かれている、旧日本軍慰安婦問題に対する謝罪と賠償を日本政府に求める集会が、全国の大学キャンパスでも同時多発的に開かれました。
韓国挺身隊問題対策協議会は25日、ソウルの日本大使館前で1171回目の水曜集会を開き、日本の真摯な謝罪と真相究明を求めました。
集会には、慰安婦被害者の女性をはじめ、市民100人あまりが参加しました。
これと同時に、ソウル大学、中央大学、梨花女子大学、高麗大学など全国の24の大学キャンパスでも集会が開かれました。
これは、大学生のインターカレッジサークル「平和ナビ(蝶)」が、被害者の女性に応援のメッセージを送るとともに、この問題に対する大学生の関心を高めるために、去年に続いて企画したキャンパス同時多発集会です。
「平和ナビ」の代表は、「日本大使館前の集会に出られない学生たちのために、校内で集会を開いた。いまだ解決していない慰安婦問題は大学生もともに考えるべき問題で、学生たちの関心や参加が必要だ」と語っています。
一方、このサークルは、今月末から5月まで、ソウル、釜山(プサン)、春川(チュンチョン)、済州(チェジュ)などをめぐり、慰安婦問題の解決に向けて、被害者や市民、大学生が集まって問題意識を共有する「平和ナビ」コンサートを開く予定です。

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