日本からの独立から70年を迎え、南北仏教界は、独立記念日にあたる8月15日の光復節に合わせ、金剛山または開城で合同法要を行うことになりました。
大韓仏教「曹渓宗」が26日、発表したところによりますと、曹渓宗のジャスン総務院長と北韓の朝鮮仏教徒連盟のカン・スリン委員長が26日、中国遼寧省瀋陽で会談し、合意したということです。
南北仏教界は、仏教文化財の保存や展示、仏教遺跡の発掘なども共同で進めることになりました。
ジャスン総務院長は会談で、政治的状況を離れ、仏陀の教えに従って行動し、共存・共生し、心を一つにして南北関係を解決していくことを原則にして対話することを提案しました。