今月3月の間、韓国の株式市場で取り引きされた金額は、1日平均で8兆1000億ウォンに上り、3年ぶりの最高額となりました。
韓国証券取引所によりますと、3月2日から27日までの間、韓国の株式市場で取り引きされた金額は1日平均で8兆1000億ウォンで、2012年2月の9兆8000億ウォン以来もっとも高い金額となりました。
韓国株式市場で取り引きされた金額の月別の1日平均額を見ますと、2013年12月に4兆6000億ウォンで底を打ち、去年は5兆4000億ウォン～6兆8000億ウォン台で推移していましたが、ことしに入って1月に7兆2000億ウォンに上昇し、2月には7兆5000億ウォンになっていました。
これについて専門家は、｢店頭市場のコスダックでの取り引きがことしに入って好調を続けている一方、3月に入ってからは韓国総合株価指数も連日でことしの最高値を更新していることを受けて、株式市場で取り引きされた金額が上昇している｣と説明しています。