先月のドイツ機墜落事故と関連して、韓国の航空会社は乗員2人が常に操縦室内にいることを義務付ける動きが相次いでいます。
先月24日のドイツ機墜落事故は、機長がコックピットを離れた際に事故が起きた可能性が強まっています。
この事故で、国土交通部は最近、航空会社に対して、乗員2人が常に操縦室内にいるよう義務付ける方向で規定を改正するよう指示しました。
これを受けて、格安航空会社のジンエアーとティーウェイ航空がすでに規定を改正し、エアプサンも近く規定を改正する予定です。
一方、アシアナ航空は規定の改正を前向きに検討中で、大韓航空は事故以前から乗員2人が常に操縦室内にいるよう義務付ける規定を取り入れていました。