世界の長者番付の200位以内に、韓国からは、三星電子の李健熙（イ・ゴンヒ）会長など、 3人がランクインしました。
アメリカの経済通信社の「ブルームバーグ」が2日に発表した「世界200大富豪」で、三星（サムソン）電子の李健熙（イ・ゴンヒ）会長は85位となり、韓国人では最も高い順位となっています。
李健熙会長の先月31日時点の財産は、128億ドルでした。
韓国人2番目は、化粧品メーカー、アモーレパシフィックの徐慶培（ソ・ギョンベ）会長で、財産規模80億ドルで163位でした。
徐慶培会長は、去年11月、韓流ブームに支えられた売上拡大に伴う株価上昇で、三星電子の李健熙会長に次ぐ韓国人2位として「世界200大富豪」に初めてランクインしています。
その後は、三星電子の李在鎔（イ・ジェヨン）副会長に次ぐ3位となっていましたが、先月末に李在鎔副会長を抜いて2位に返り咲いたものです。
韓国人３番目は、三星電子の李在鎔副会長で、財産は75億ドルで183位でした。
一方、世界富豪1位はマイクロソフト（MS）のビル・ゲイツ共同創業者でした。