仁川(インチョン)国際空港の第2ターミナルの工事が、2017年末のオープンを目指して着々と進められています。
建設工事が行われているのは、処理能力が限界に近づいている仁川(インチョン)国際空港の第1ターミナルの北側におよそ2.4キロ離れた第2ターミナルで、2013年9月に着工しています。
面積は38万平方メートルで、2001年にオープンした第1ターミナルとほぼ同じ広さとなっていますが、乗客処理能力をその半分にすることで、ゆったりとした快適な施設として完成するものと期待されています。
2018年の冬季オリンピック前となる、2017年末のオープンを目指していて、オープンすれば、仁川国際空港の乗客処理能力は現在の4400万人から6200万人に増え、アジア地域のハブ空港としての地位をさらに固めるものと期待されています。