ことしで10回目を迎える韓国最大級のモーターショー、「ソウルモーターショー」が、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市にある総合展示場、KINTEXで3日に開幕し、12日までの10日間、開かれます。
「技術に出会う、芸術を感じる」をテーマに開催される今回のモーターショーには、現代自動車、起亜自動車、韓国GMなど韓国の完成車メーカーと、日産自動車やドイツのメルセデス・ベンツなど海外メーカーの合わせて32社が参加し、およそ350台の車両が展示されます。
特に、新車30台あまりが披露されることになっていることから、シェア拡大を狙う各自動車メーカーの前哨戦の場になるものとみられています。
また、電気自動車やハイブリッドカーなどのエコカー、自動運転の自動車に試乗できるコーナーも設けられているほか、自動車の先端技術の動向を知ることができるセミナーなども開かれます。
ソウルモーターショーは、1995年から2年に1回開かれています。