タバコを1日1箱以上吸う人は、糖尿病になりやすいことがわかりました。
疾病管理本部が京畿(キョンギ)道で40代の成人男女およそ8000人を対象に13年間、追跡調査を行ったところによりますと、タバコを1日1箱以上吸う男性は、糖尿病にかかる確率が、吸わない人の1.45倍に上ったということです。
女性の場合は、さらに影響が大きく、糖尿病にかかる確率が1.86倍に上りました。
タバコをやめた人は、タバコを一度も吸わなかった人の1.3倍でした。
これについて専門家らは、喫煙が体内に慢性的な炎症を起こし、インシュリン抵抗性を増加させるためと説明しています。