インターネットバンキングなどでの振り込みのあと、一定時間が経過してから送金を行う制度が、希望する利用者を対象に10月16日から施行されることになりました。
韓国金融委員会は7日、こうした内容を盛り込んだ電子金融取引法施行令改正案が7日、閣議で議決されたと発表しました。
この制度は、すべての金融機関で導入されるもので、電話を使った銀行口座からの引き出し詐欺、いわゆるボイスフィッシングの被害を食い止めるほか、振込先を間違えた場合の送金を防ぐ上でも役立つとみられています。
対象となるサービスは、インターネットバンキング、テレフォンバンキング、モバイルバンキングなどの電子金融取引で、利用するには申し込みが必要です。