30大財閥グループの雇用増加率が前の年に比べて1.3%にとどまったことが分かりました。
企業評価会社のCEOスコアが30大財閥グループの系列会社274社を対象に調査して分かったものです。
それによりますと、30大財閥グループの社員数は昨年末の時点で102万3000人余りで、前の年に比べて1.3%の増加にとどまりました。
これは経済成長率の半分に及ばない水準でした。
雇用形態を見ますと、正規職は94万5000人余りで1%の増加だったのみ対して、契約職は7万7000人余りで4%の増加となっており、雇用の質も相対的に悪化したことが分かりました。