日本を訪問中のアメリカのカーター国防長官は、韓米日3か国の協力がもたらす未来のメリットは、過去の対立や現在の政治よりも重要だと語りました。
カーター国防長官は8日の読売新聞とのインタビューで、アメリカは韓国と日本が歴史的に敏感な問題を抱えていることを知っているが、韓米日3か国の協力がもたらす未来のメリットは、過去の対立より重要だとし、3か国は過去よりは未来を志向する必要があると語りました。
また、3か国の安保協力の強化は、アメリカのアジア政策の核心であるとしたうえで、去年12月に3か国が防衛秘密情報を共有するための取り決めを締結したことで、3か国はより緊密に協力できるようになったとしました。
カーター国防長官は9日には韓国を訪問します。