銀行の住宅担保の貸付のことし第1四半期の増加幅が、前の年の同じ四半期の9倍になっていることがわかりました。
韓国銀行が8日、発表したところによりますと、先月末の時点で、銀行の住宅担保の貸付残高は、418兆4000億ウォンで、3か月間で11兆6000億ウォン増えたということです。
これは、前の年の同じ期間の増加幅、1兆3000億ウォンの9倍に上り、これまででもっとも多いものです。
住宅担保の貸付の増加幅がこのように大きくなったのは、不動産関連の貸し出し規制が緩和されたことや、政策金利がこれまででもっとも低くなったこと、そして、住宅の賃貸料金の高騰で住宅を購入しようとする動きが増えてきていることなどが背景にあるとみられます。