10日に韓米国防相会談を控えているなか、北韓が7日、韓半島の西の海、西海に向けて短距離ミサイル2発を発射していたことがわかりました。
合同参謀本部の関係者によりますと、北韓は7日、平安南道(ピョンアンナムド)平原郡(ピョンウォングン)付近から西海に向けて、「KN-06」と見られる地対空ミサイル2発を発射したということです。
この関係者は、ミサイルは数十キロを飛んで落下し、海岸砲の砲撃訓練並みの試験発射に過ぎなかったとしながらも、韓米国防相会談を控えているだけに、北韓の動きを注意深く見守っていると強調しました。