一人旅を楽しむ人がもっとも好む海外旅行先は、東京であることがわかりました。
旅行会社の「インターパーク・ツアー」が去年1月から3月まで、世界各地のホテルに一人でチェックインした旅行者について、9日、まとめたところによりますと、一人旅の旅行者が好む海外旅行先は、東京が18%でもっとも多かったということです。
続いて、大阪が2位、香港が3位でした。
なかでも、上位20位に日本の6つの主要都市が含まれているのが目立っていて、これは、見所が多く、一人旅に適している文化などが要因として挙げられますが、円安傾向から旅費が割安になったことも大きく影響したものとみられます。
また香港、タイのバンコク、シンガポール、台北などが上位に挙がっていることから、一人旅の旅行者は、リゾート地より、交通や宿泊施設が整っていて、買い物しやすく、治安の良い旅行先を好むことがわかりました。
ヨーロッパ地域では、イギリス・ロンドン、フランス・パリ、チェコ・プラハが上位20位以内に含まれました。