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経済

韓国銀行 ことしのGDP成長率 3.1%に下方修正

Write: 2015-04-09 14:56:17Update: 2015-04-09 15:36:06

韓国銀行 ことしのGDP成長率 3.1%に下方修正

韓国銀行が今年のGDP=国内総生産の成長率の見通しをこれまでの3.4%から3.1%に、物価上昇率の見通しを1.9%から0.9%に下方修正しました。
韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が9日、金融通貨委員会を開いたあとの記者会見で明らかにしたところによりますと、ことしのGDPの成長率の見通しをこれまでの3.4%から0.3ポイント下方修正して、3.1%にするということです。
下方修正の背景としては、去年10月から12月までの第4四半期の成長率が予想を下回ったことを挙げています。
物価上昇率の見通しは、ことし1月から3月までの第1四半期の上昇率が低かったことや、国際原油価格が下げ止まりしていることなどを反映して、1.9%から1ポイント下方修正して、0.9%にするとしています。
李総裁は、「経済成長や物価動向からして、ことしも税収不足が予想されるため、成長率の見通しに反映した」と話しています。
韓国銀行はことしの成長率を、去年4月からことし1月まで4回にわたって1.1ポイント下方修正してきました。
一方、政策金利はこれまでの年1.75%に据え置くことにしました。
その理由として、政策金利を引き下げたばかりで、その効果が市場に現れるまで時間がかかるということ、家庭向けの貸付が急激に増加していることなどを考慮したと話しています。

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