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社会

セウォル号引き上げは可能、期間は一年半

Write: 2015-04-11 11:44:19Update: 2015-04-13 14:29:36

セウォル号引き上げは可能、期間は一年半

南西部の珍島沖で去年4月に沈没した旅客船「セウォル号」について、 海洋水産部は10日、引き揚げは技術的に可能だとする見解を発表しました。
海洋水産部の船体処理技術検討チームは10日、記者会見し、「シミュレーションなどを通じて検討した結果、セウォル号の船体引き上げは技術的に可能であるという結論に至った」としています。
引き揚げ方式は、行方不明者の流失を防ぐために船体を丸ごと引き揚げる方法として、海上クレーンとフローティングドックを同時に利用する案が示されました。また、引き揚げに必要な期間はおよそ1年半、費用は1500億~2000億ウォンが見込まれるとしています。
船体処理技術検討チームは、遺族や専門家の意見を聞いたうえで、今月末までに中央災害安全対策本部に最終報告書を提出することにしています。
セウォル号の引き揚げについては、政府がこれまでに消極的な姿勢を示していましたが、最近の各種世論調査で引き揚げへの賛成は6割を超えたうえ、専門家からも、事故原因の究明のためには引き揚げが必要だとする意見が出ています。

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