去年、韓国を訪れた外国人観光客がもっとも不便を感じたのは、「言葉が通じない」ということでした。
韓国文化観光研究院が、2014年1年間、韓国を訪れた外国人観光客1万2000人を対象に調査したところによりますと、韓国旅行でもっとも不便を感じたのは、「自分の国の言葉が通じない」ということでした。
続いて、「旅行にかかる費用が高い」、「観光案内のサービスが不充分だ」などが挙げられました。
一方、良かったところについては、「治安の良さ」を挙げた人がもっとも多かったということです。
また、韓国旅行の全体的な満足度は、5点満点で4.24点と、一昨年に比べて0.9ポイント上昇しています。
これについて文化観光研究院は、「今後、外国人が多く訪れるデパートや観光地、飲食店などで、英語だけでなく、日本語や中国語など様々な外国語に対応できるようにする必要がある」と指摘しています。