全国民主労働組合総連盟は、政府主導の労働市場改革と公務員年金改革の中断を求め、24日から総ストライキに入ることにしました。
全国民主労働組合総連盟は13日、記者会見し、政府の労働市場改革は非正規職を量産し、使用者が労働者を容易に解雇できるようにする方向で進められていると主張し、総ストライキについて組合員の投票を実施した結果、84.3%が賛成したとして、24日から総ストライキに入ると宣言しました。
全国民主労働組合総連盟は24日から総ストライキに入り、労働者の日の5月1日にはソウル広場で世界労働節大会を開くことにしています。
一方、もう一つの労働組合総連盟である韓国労働組合総連盟も、全国民主労働組合総連盟と連携して闘争を展開するとしていて、ことしのいわゆる春闘は例年に比べて規模が拡大するものとみられます。