韓国は、世界133か国のなかで29番目に暮らしやすい国であることがわかりました。
デロイト・アンジン会計法人が2015年社会発展指数(SPI、Social Progress Index)を集計して13日、発表したところによりますと、韓国は社会発展指数が100点満点の77.70点で、133か国のなかで29位だったということです。
社会発展指数は、アメリカの非営利団体「社会発展調査機構(Social Progress Imperative)が国内総生産(GDP)の増加率など経済的な要素を除き、栄養・基本的な医療支援、住居など「基本的な人間の欲求」、基礎知識、情報通信へのアクセスなど「ウェルビーイングの基盤」、個人的権利、高等教育へのアクセスなど「機会」の3つの部門について評価したものです。
デロイトアンジンは、韓国について、「『基本的な人間の欲求』では高い評価を得たが、『ウェルビーイングの基盤』や『機会』では低い評価を受けた」と話しています。
1位は、88.36点のノルウェーで、続いてスウェーデンが2位、スイスが3位でした。
日本は83.15点で15位でした。