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社会

帰農の準備期間 1年以上

Write: 2015-04-16 10:20:13Update: 2015-04-16 10:20:13

帰農の準備期間 1年以上

都会での生活をやめて地方に移り住み、農業を始めた、いわゆる「帰農」した人の半数以上が、農業を始める前に1年以上準備していることがわかりました。
農村新興庁と農村経済研究院が、全国の帰農した人1000人を対象に調査して、15日、発表したところによりますと、帰農前の準備期間について「3年以上」と答えた人の割合が21%でもっとも多く、「1年から2年」が20%、「2年から3年」が14%で、半数以上が1年以上の準備期間を経ていました。
また帰農前の職業は、自営業者が26%でもっとも多く、続いて事務職が18%、行政・経営・管理者が12%などでした。
帰農の成否については、「成功したと思う」と答えた人の割合が半数近い45%だったのに対して、「失敗したと思う」は5%でした。「まだわからない」は50%でした。
農業へ転職する過程で困難だった点については、「余裕資金の不足」が47%でもっとも多く、続いて「営農技術の習得」、「農地の購入」、「生活環境の不便さ」、「地元住民との対立」などが挙げられました。
「再び都会に戻る意向があるか」という質問に対しては、「ない」が72%だったのに対して、「ある」は9%にとどまりました。

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