韓国では世帯主になって初めてマイホームを購入するまでの期間が、平均6.9年と、2年前に比べて1.1年短くなったことがわかりました。
国土交通部が15日、公表した「2014年住居実態調査」によりますと、世帯主になって初めてマイホームを購入するまでの期間は去年、平均6.9年で、2年前の平均8年から1.1年短くなりました。
世帯主になって3年以内にマイホームを購入した割合は、43%で、2年前の31%に比べて12%増えました。
これについて国土交通部は、低金利や、「初めてのマイホーム購入資金」の支援による効果のほかに、結婚などで世帯主になる年齢が32歳と、2年前の30歳より高くなったことが背景にあると話しています。
国土交通部による「2014年住居実態調査」は、2年おきに行われます。