ことし1月から3月までの期間に育児休業を取得した男性の数が、去年の同じ期間に比べて56%増えたことがわかりました。
雇用労働部が16日にまとめたところによりますと、ことし第1四半期に育児休業を取得した男性は879人で、去年の564人に比べて56%増加しました。
企業の規模別では、従業員300人以上の大企業が54%で全体の半分以上を占めており、地域別では、ソウル市や京畿道など首都圏が65%を占めています。
産業別では、製造業(218人)、情報サービス業(122人)、卸売り・小売業(94人)などの順でした。
しかし、育児休業を取得した人全体のおよそ1万9700人のうち男性の割合は4.5%で、去年に比べて1ポイント増えたものの、依然として低い水準にとどまっています。