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社会

おととし8月、新潟空港で滑走路外れる 大韓機機長の過失と結論

Write: 2015-04-18 14:40:06Update: 2015-04-18 14:40:06

おととし8月、新潟空港で滑走路外れる 大韓機機長の過失と結論

おととし8月、新潟空港で大韓航空の旅客機が滑走路から外れて停止したことについて、日本の運輸安全委員会は機長の誤認が原因とする結論を出したことがわかりました。
おととし8月5日の午後7時41分ごろ、大韓航空763便のボーイング737機が新潟空港に着陸した際に滑走路を外れて停止しました。乗客106人と乗員9人にけがはありませんでしたが、日本の運輸安全委員会はことし1月末に調査報告書をまとめ、当時、機長は滑走路の末端にある「末端灯」を、これよりも300メートル手前にある「停止線灯」と錯覚して着陸速度を十分に下げなかったと結論づけました。
また管制塔から「着陸後に交差する滑走路を通ってもよい」と許可したことを、機長は「着陸する際に交差滑走路を通ってもよい」と別の理解をしたものとわかりました。
この調査報告書を受けて韓国の国土交通部は、機長と航空会社が規定に違反したかどうか別途の確認作業を行い、今月中に審議委員会を開いて行政処分を決める方針です。

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