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社会

障害者の「憂うつ」 健常者の2倍

Write: 2015-04-20 10:39:48Update: 2015-04-20 10:39:48

障害者の「憂うつ」 健常者の2倍

障害者のうち、強い憂うつを感じたり、自殺を考えたことがある人が占める割合は、健常者を大きく上回ることがわかりました。
韓国保険社会研究院が、去年、全国の障害者世帯3万8560か所を対象に訪問調査したところによりますと、「強い憂うつを感じたことがある」と答えた障害者は全体の24.5%で、健常者の10.3%の2倍に上りました。
さらに、「自殺を考えたことがある」と答えた障害者の割合は全体の19.9%で、健常者の4.2%に比べて4.7倍高いということです。
「差別を感じた場面」を聞いたところ、「就職」と答えた人が35.8%でもっとも多く、続いて「学校への入学や転入」、「結婚」などの順でした。
「政府や社会から受けたい支援」を聞いたところ、「所得保障」と答えた人が38.5%でもっとも多く、続いて「医療保障」、「雇用保障」などの順でした。
韓国の障害者の数は、272万6000人で、全体人口に占める障害者の割合は5.59%に上っています。

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