駐韓米軍のU-2機墜落
Write: 2003-01-27 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
26日午後3時頃、ソウルの南50キロの京畿道華城市に、韓国駐留アメリカ空軍のU-2型偵察機が墜落し、住民3人がけがをしました。事故機のパイロットはパラシュートで脱出しました。駐韓米軍によりますと、事故機のパイロットは墜落直前の無線交信で「エンジンが異常だ」と報告しており、駐韓米軍ではエンジン故障による事故とみて調査しています。事故機は民家の屋根をかすめて近くの山に墜落・爆発し、その破片は半径100メートルに広がり、事故現場近くにいた地元の住民3人が破片などでけがをしましたが、命には別状はないということです。アメリカ空軍のU-2型偵察機が韓国に墜落したのは84年と92年に次いで3回目です。墜落した偵察機は1955年、アメリカのロッキード社が製造したU-2型機のうちの最新型で、パイロット1人が乗って地上24キロから27キロの上空から地上のあらゆる標的を撮影したり、情報を収集でき、韓半島上空から北韓の首都=平壌まで撮影できる機能を持っています。
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