4月20日は障害者の日です。
保健福祉部が障害者の日を控えて19日に公表した「障害者実態調査結果」によりますと、障害者10人のうち4人は65歳以上の高齢者だということです。
それによりますと、全体の障害者は273万人余りで、人口1万人当たり559人が障害者だということになります。
また、障害者のうち65歳以上の高齢者が占める割合は43.3%で、10年前の2005年の32.5%から大きく増え、障害者の高齢化が急速に進んでいることが分かりました。
障害者のうち独り世帯は24.3%に上り、10年前の倍近くに増えました。
調査では、憂鬱感を感じたことがあると答えた障害者は23.5%に上り、非障害者の10.3を大きく上回り、自殺を考えたことがあると答えた障害者は22%で、非障害者の4.2%を大きく上回りました。