10年後には、人口の高齢化によって医療や福祉に関連する雇用が増えるのに対して、少子化の影響で、教師の雇用が減るという見通しが出されました。
韓国雇用情報院が示した韓国の196の職業の雇用の見通しによりますと、10年後には看護士、介護士、社会福祉士など医療や福祉に関連する雇用は増えるのに対して、大学教授、小中学校の教師の雇用は減るということです。
また共働き世帯や一人暮らし世帯の増加にともなって、家事代行サービスなどの個人向けのサービス業の雇用が増えるほか、安全やセキュリティへの需要が伸びることから、産業安全管理員やコンピューター・セキュリティ専門家などの雇用も増えるとみられます。