不況が長期化しているなか、ことし1月と2月の玩具用品輸入額はこれまでで最も多くなったことがわかりました。
文化体育観光部と韓国文化情報院が21日、まとめたところによりますと、ことし１月と２月の玩具輸入額は1億 864万9000ドルで、去年の同じ期間に比べて41.7％増えました。
種類別では、ロボットなどの人形玩具が去年の1161万3000ドルから1997万4000ドルへと73.5%増え、増加幅が最も大きくなっています。
電動車などの乗り物玩具の輸入も352万7000ドルから491万1000ドルへと39.3%増えました。
一方、ことし1月と2月の玩具類の輸出額は1108万3000ドルで、去年に比べて6％減りました。
玩具業界関係者は「最近、テレビで放送されている変身ロボットアニメの人気が高く、そのキャラクターロボットが売れている」と話しています。