ソウル市が、路上ライブや、パフォーマンスが行われる「路上芸術ゾーン」を指定して、運営することになりました。
ソウル市は来月から、世宗（セジョン）大通り、清渓川（チョンゲチョン）路などの歩行者天国や、伝統市場、小さな広場など、都心の200か所を路上芸術ゾーンに指定し、運営することにしました。
ソウル市の関係者は、市民に路上で多彩な公演を楽しめる場を提供するとともに、アーティストには、活動の機会を提供することができると話しています。
ソウル市は、公演の水準を高めるために、オーディションを通じて100チームのアーティストを選ぶ方針ですが、オーディションには200チーム以上が応募したということです。
ソウル市は、アーティストに活動費を支援する一方、公演による騒音被害に対応するために、周辺の商店や住民と協議して進めることにしています。