ソチ冬季オリンピックを最後に現役から引退したフィギュアスケートのキム・ヨナさんが、25日に起きた大地震で被災したネパールの子どもたちのために、ユニセフ=国連児童基金韓国委員会に10万ドルを寄付したと、ユニセフ韓国委員会が28日、伝えました。
寄付金は、被災した子どもたちのための栄養、衛生、保健、保護事業などに充てられるということです。
ユニセフ親善大使を務めるキム・ヨナさんは27日、自分のツイッターに、「ユニセフは地震で苦しんでいるネパールの子どもたちを支援しています。皆さんも支援に参加してください」と書き込み、ユニセフ韓国委員会の寄付募集サイトを紹介しています。
キム・ヨナさんは、2010年にユニセフの国際親善大使に任命されて以来、国内外で大きな災害が起きたときに、寄付金を贈るなど、世界の子どもたちの支援活動を繰り広げてきました。